• 見学レポート
  • フェリーびざん 東京〜徳島〜北九州 オーシャン東九フェリー

  • 東京〜徳島〜北九州を結ぶ航路/オーシャン東九フェリーにも、ついに新造船「フェリーびざん」が2016年1月3日に就航いたしました!
    ですが今回、デビュー前にあたる2015年12月27日に、テスト航海中の本船を東京・有明港まで見に行ってきました。ピカピカのまっさらな船内をぜひご覧ください。
  • 2016年1月3日(日)徳島発 → 東京行きにて就航する「フェリーびざん」です。
    ちょうど入港してくるところに間に合いました。(^▽^)/


  • いや〜、大きな船です!白と青のコントラストもはっきりしていて真新しいですね。貨物など、車両スペースも大幅にアップしたそうですよ。

  • ちょうどこの日、東京発の下り便で運航する「おーしゃん さうす」が奥に停泊中。
    新造船との2ショットです。

  • それでは、いよいよ船内へまいります!


  • こちらが乗船口です。当然ですが、なにもかもが新品でピッカピカです。


  • ↑ 足元のマットにもしっかり「フェリーびざん」の名が。ヽ(〃v〃)ノ


  • 入口近くにあった船内の案内図です。全部で6階まであるのですが、1〜4階は車両甲板・5階が客室およびパブリックスペース・6階はデッキです。

    • こちらも入ってすぐの場所にあった「輪行スペース」
      当社でも折り畳み式の自転車を輪行袋に入れて持って行かれる方のご予約をけっこう受けます。

    • 自転車を置いたかんじが掴めませんが、入ってすぐ預けられるのは便利ですよね。


    • つづいてこちらは、何でしょう。(゚ペ)?


    • 「コインロッカー」です。

    • 大きさは3タイプありました。1番小さいのが100円返却式のもの(無料)です。
      中サイズは100円(有料)・1番大きいのが200円(有料)となっています。
      荷物が増えてしまったりしたとき、ロッカーがあると便利ですよね。

    • 入口近くにペットルーム発見!じつは今回の船には従来のペットルーム以外に、ペットと同室可能な客室が新設されています。

    • こちらがペットと同室可能な客室『withペットルーム(2名部屋)』です。
      シングルサイズのベッドが2つ・テレビ・ロッカー・冷蔵庫に、ペット用ケージ(幅62p×高さ78p×奥行90p)があります。
      全2室と非常にレアな客室ですが、ペットと同じお部屋で過ごしたい!という方はぜひご利用してみてください。

    • そしてこちらが「ペットルーム」です。
      withペットルームが取れなかった場合や、客室は相部屋で・・・という方はこちらにペットをお預けください。

    • 観音開きの扉が付いたケージが12個。ケージの大きさは奥行80p・横幅55p・高さ55pです。


    • ↑ 水回りの設備も、もちろんありますよ。

    • iphone・ipod・スマートフォンの充電ができる機械もありました。有料(200円/30分)です。

    • こちらが「案内所」&「売店」です。まだ就航前なので商品もならんでいません。
      このテスト航海でいろいろな品物を運び込んで1月3日発の準備をしていましたよ。

    • 案内所付近にある「多目的トイレ」です。


    • おむつの交換台も設置されています。

      スペースも広く取ってあります。

    • こちらはお馴染みの「ゲームコーナー」です。


  • こちらが「オーシャンプラザ」です。
    現行のスタンダード・カジュアルフェリーともにレストランは無いのですが、このフェリーびざんにもレストランはありません。自動販売機にてレトルトや冷凍食品を24時間いつでもお買い求めいただけるスタイルです。
    残念ながらまだ商品が入っていなかったので、メニューのご紹介はできません。ごめんなさい。m(_ _)m

    • 中央の丸テーブルに、徳島の工芸品がいろいろと飾ってありましたよ。

    • 席数も多くて、テーブル席からカウンター席までいろいろです。開放感あふれる明るいスペースとなっていました。ヾ(〃^∇^)ノ


    • ↑ こちらは給茶機。HOT・ICEのお煎茶のほかに、水・お湯も出ます。

      設置してある電子レンジの数もけっこうありました。

    • こちらのカウンター席は車いすスペースにもなります。

    • そしてオーシャンプラザの両サイドにあるのが、「オーシャンラウンジ」です。海を眺めながらくつろげるスペースとなっています。


    • 2名掛けの各テーブル・カウンター席の4ヶ所にコンセントがありました。

    • ここは2ヶ所ある「スモーキングスペース」のうちの1ヶ所です。船内は禁煙となっておりますので、タバコを吸われる方はこちらでお願いします。


    • エレベーターもちゃんとありました。

    • では、気になる客室やお風呂なんかを見に行ってみましょう!


    • こちらは新設された『バリアフリールーム』です。


    • 2名定員の客室が3室に対して専用の浴室・トイレが隣接しています。同様のお部屋がもう1つあるので、客室は合計6室あります。

    • 浴室・トイレは共用ですので、譲り合ってご使用ください。

    • 少し低めのベッドにテレビ・衣服棚があります。
      ※バリアフリー設備が必要な方が優先のお部屋となりますので、あらかじめご了承ください。

    • つづきまして、こちらも新設された『2等洋室』です。

    • 従来のはしご式2段ベッドから階段昇降式になりました!

    • 部屋は8名相部屋と16名相部屋の2タイプ。こちらは16名相部屋です。


    • ↑ 荷物棚っぽいものがあるんですが、気を付けてくださいね。頭ぶつけそうになります(笑)


    • ↑ こちらもちゃんとベッドライトにコンセントが付いてました。

    • つづきましては『4名個室』をご案内します。
    • 14室すべてがオーシャンビューです。ヾ(*≧∀≦*)ノ

    • スタンダードフェリーの1等寝台と違って、ベッドは跳ね上げ式のプルマンベッドとなっています。そして、冷蔵庫が設置されたのですが洗面台がありません。共用の洗面所をご使用ください。


    • こちらは「紳士用トイレ」です。

    • ここは「婦人用洗面所」なんですが「化粧室」が併設しています。

    • ズラッとならんだ洗面台の奥に化粧室のスペースがありました。女性にとって、こういう細やかな気遣いは嬉しいですよね。(*´∇`*)

    • ちなみに、紳士用洗面所には化粧室のスペースはありませんので、その分空いたスペースに「コインランドリー」が設置されていました。
      洗濯機×1(200円/回)・乾燥機×1(200円/30分)です。当社も「船内にランドリーありますか?」ってご質問をいただくことがけっこう多いんです。

    • そしてこちらは「展望浴室」です。男湯・女湯とも一気にご紹介しちゃいます!ヽ(・∀・)ノ♪

    • 基本24時間お好きな時に入れます。※荒天時は閉鎖する場合もありますのでご了承ください。
      リンスインシャンプーとボディソープが備え付けでありました。

    • 就航前なのでまだお湯は張っていません。フェリーに乗って、のんびりお風呂に入るってなんかいいですよね〜。ヾ(=^▽^=)ノ

    • 併設されている「シャワールーム」もどなたでもご利用できます。ブースは4つありました。

    • 浴室の前にあった「リラクゼーションスペース」です。

    • リクライニングチェアが10席(マッサージチェアではありません)ならんでいました。お風呂上がりに近くの自販機で飲み物でも買って、のんびりくつろぐのもいいですね。

    • 後ろの壁にこんなポスターが!w(゚o゚*)w
      2016年1月に就航の「フェリーびざん」につづき、2016年5月・6〜7月・8〜9月と、立て続けに3隻就航する模様。まさに新造船ラッシュ!これは楽しみですね♪

    • ここは「フォワードロビー」です。船首の部分にあるくつろぎスペースです。

    • 手前の部屋は、2ヶ所あると言っていたもう1ヶ所の「スモーキングスペース」です。

    • 日中は、日差しが差し込む明るい場所です。ヾ(o´∀`o)ノ

    • そして、最後の客室をご紹介します。
    • こちらは『2名個室(3名定員)』です。
      跳ね上げ式のプルマンベッド+奥に寝具を敷いて3名まで利用できる客室となっています。こちらも全14室オーシャンビューです。


    • ↑ 個室は空調の調節が出来るようになっていました。

    • 階段を見つけたので、デッキに行ってみます。

    • この日は風が少し強かったですが、お天気は良かったですよ〜。

    • ゲートブリッジが良く見えました。



  • 今回、就航前の「フェリーびざん」がテスト航海すると聞き、ぜひ見学させていただきたい!とお願いして見に行ってきました。
    観光や帰省・ビジネスから引っ越しまで、多くの方にご利用いただいているオーシャン東九フェリーの新造船をぜひともご紹介したく、アップしました。
    開放感あふれる明るい船内に、工夫された客室とさりげない気遣いがあるパブリックスペース。ぜひたくさんの方に乗っていただきたいです!そしてそのお役に少しでも立てたなら、とても嬉しく思います。
    ご協力いただきましたオーシャン東九フェリーの皆さま、ありがとうございました。


  • ★びざんの見学では撮れなかった写真などを撮りに「フェリーりつりん」を見に行ってきました!補足としてご覧になっていただければ幸いです。
    > フェリーりつりんパブリックスペースご案内