• 見学レポート
  • けやき 舞鶴⇔小樽 新日本海フェリー

  • 2025年11月14日、舞鶴⇔小樽航路に新造船が就航しました。2026年1月中旬にその新しい船「けやき」を小樽港まで見に行ってきました!
  • 小樽港です。乗船までまだまだ時間があるので、ターミナル内は静かです。さっそくですが船内に入っていきます。


  • ここは車両を積み込む車両甲板です。車両甲板は2F・3Fの2フロアあります。


  • ↑↑ 長さは2kmもあるそうですよ。

  • これはラッシングといって、車両甲板に留め置いたオートバイを固定するためのベルトです。

  • エレベーターで客室のあるフロアへ向かいます。

  • 4Fに到着です。こちらのフロアから見ていきます。

  • まずは「案内所」です。

  • 船内で何かわからないことがあればこちらで聞いてみてください。営業時間は乗船時〜消灯時間まで・08:00〜入港時間までとなっています。※営業時間は変更する場合がございます。

  • 案内所に併設して「ショップ」があります。お菓子や飲み物、日用品にお土産などもありますよ。


  • 白い恋人やじゃがポックルなど、定番の北海道土産もちゃんとあります。

  • 近くにオリジナル缶マグネットと書かれたカプセルトイの自販機が・・・ 船体写真がプリントされたマグネットだそうです。乗船の記念にいかがでしょう。

  • 3層吹き抜けのエントランスには存在感抜群のシースルーエレベーターが!横須賀⇔新門司航路のフェリーにもありましたね。

  • 記念写真を撮るように貸出用の船長服がありました。

  • こちらはインスタっぽい写真が撮れるパネルのようですよ。


  • 右奥に自販機コーナーがあります。カップ麺も売っているので給湯器もありました。ただ、船内に電子レンジは置いてませんのでご注意ください。

  • 奥にあるのは貴重品ロッカーです。無料で利用できます。さらにその左隣は「スモーキングルーム」です。船内は禁煙ですので、タバコを吸われる方はこちらをご利用ください。スモーキングルームは4Fと6Fにあります。

  • それでは、4Fにある客室を見ていきます!


  • こちらは「ツーリストS」です。新日本海フェリーの公式サイトを見ると“相部屋/1区画定員:10名or6名”と記載されてますが、ほぼ1名用の個室です。4Fには6名定員×4室・10名定員×2室あり、5Fには10名定員×3室あります。今回ツーリストSは数がぐっと増えてトータル74名です。

  • QRコードキーで、外側からもしっかり鍵が掛かります。

  • お部屋はごくごくシンプルなつくりですが、1人なら充分かもしれませんね。


  • 左:ベッドランプ 右:コンセントとUSB差し込み口(Type-A・C)に、HDMIの差し込み口までありました。


  • つづいては「ツーリストA」です。けやきのツーリストAは『対面式』と『上下式』の2タイプあって、こちらは対面式です。

  • 向かい合わせにベッドが2つあるのが対面式で、ベッドは下段と上段があります。写真は上段ですね。向かい合わせなので、ご家族やお友達同士などでのご利用が多いです。22名定員×1室のみなので、現行船のあかしあと比べると、ツーリストAの数はだいぶ少なくなりました。

  • ロールカーテンを下ろすとプライベートな空間が生まれます。


  • そして、こちらが上下式です。上下のベッドは片側にのみ配置されています。ご家族連れはもちろん、上下式はお1人でご利用される方も多いですね。こちらも22名定員×1室のみです。


  • ベッドランプにはコンセント+USB差し込み口(Type-A・C)が付いてます。


  • こちらは「多目的浴室」です。

  • 車いすをご利用のお客様などがご利用できる浴室(シャワールーム)です。ご利用の方は乗船時に案内所におたずねください。

  • 近くに「多目的化粧室」もありました。


  • 次は個室!まずは「ステートルームSツイン」から見ていきます。

  • 現行船「あかしあ」のステートBツインにはインサイド(内部屋)のお部屋も一部あるのですが、今回のステートSツインはすべてアウトサイドです!4Fと5Fにお部屋があり全30室もあります。


  • ↑↑寝ながらテレビが見られるようになってます。

  • お部屋にはシャワー・トイレが付いてます。新日本海フェリーはシャワーとトイレの仕切りがカーテンではなく、ちゃんと扉になっているのもイイですね。シャンプー・コンディショナー・ボディソープも備え付けのものがあります。


  • トイレはウォシュレット付です。

  • 洗面台もついてます。ここにコンセントもあったので、ドライヤーなど使えますね。


  • 通路にコインロッカーがありました。こちらはコイン返却式なので、使ったら100円戻ってきます。そこそこ大きな荷物も入りそうですね。

  • 新日本海フェリーでは初の冷蔵ロッカーです。こちらは有料(500円)です。

  • 近くに「ランドリー」もあります。洗濯機1回400円(洗剤は自動投入)/乾燥30分200円です。写真撮り忘れちゃったので、フェリー会社の方に素材をご提供いただきました。



  • そのまま船首部分にある「フォワードサロン」に来ました。4F・5F吹き抜けとなっていて、静かで落ち着いた寛ぎスペースになっています。

  • けやきではstarlinkを使った有料Wi-Fiサービスが提供されています。利用可能場所は客室・パブリックスペースなので、フォワードサロンも対象です。

  • 雰囲気のあるらせん階段が奥にありますね。上がれるようなので、早速行ってみます。

  • 上がった先にもコーナーソファが。動画を観たり、本を読んだり、ボーっとしたりと思い思いの時間を過ごせそうですね。


  • ↑上から見た4Fのフォワードサロンはこんな感じです。


  • このまま5Fにある客室を見ていきましょう!

  • 5Fにある客室は4Fでも見たステートルームSツインと、4名部屋の「ステートルームS和洋室」です。そしてここが和洋室です。和洋室があるのは5Fのみで、全8室となります。

  • ツイン+ソファベッド×2の4名定員の個室です。お部屋の設備などはツインと同じになります。ご家族連れの方におすすめですよ。

  • シャワー・トイレが付いているのもツインのお部屋と同じです。


  • 空調の調節も出来ます。


  • 共用の「化粧室」です。こちらは男性用です。


  • 共用トイレもウォシュレット完備です。


  • 船首部分から真ん中あたりまで戻ってきました。ちょうど吹き抜けのエレベーターがあるあたりです。奥の丸窓のある場所に行ってみます。

  • 「キッズルーム」です。小さなお子様が遊べるスペースになってます。

  • 奥の窓際にカウンター席がありますね・・・


  • ここにもコンセントとUSBの差し込み口がありました。

  • タッチパネル式の案内板がありました。船内マップとか各施設の利用時間などが確認できますよ。


  • 5Fにはレストランとコース料理を提供してくれるグリルがあります。まずは「レストラン」から見ていきましょう。

  • カウンター席から4人掛けのテーブル席まで、けっこう席数はあります。注文は各テーブルに置いてあるタブレットからします。お食事メニューは新日本海フェリーの公式サイトから見られますよ。ぜひチェックしてみてください!

  • お支払いもセルフレジです。現金の他にクレジットカードや交通系ICカードなどが利用できます。【注】衛星回線を利用しているので、電波や天候状況によっては通信に時間がかかったり利用できない場合もあるそうです。

  • 挽きたて淹れたての本格コーヒーが飲めるマシンがありました。1杯300円です。


  • こちらが「グリル」です。本格的なコース料理が楽しめます。

  • お料理はランチとディナーがあって、予約制です。ご乗船の記念にぜひ!

  • では1番上のフロア、6Fに行ってみます。




  • 下の絨毯なんですが、フロアごとに色が違いますね。4Fは赤・5Fは緑・6Fは青になってます。

  • こちらのネコちゃん、“京雅 招き猫“と書いてありました。京都の工芸品で陶器の素焼き人形だそうです。他にも京扇子が飾ってありました。


  • 「スポーツルーム」です。バイクとランニングマシンが2台づつあります。



  • 「大浴場・男性用」です。お風呂はフェリーの楽しみの1つでもありますよね。中を見ていきましょう。

  • 脱衣所にあるロッカーはコイン返却式です。100円硬貨を用意しておいてくださいね。

  • ちゃんとドライヤーもあります。

  • 浴室とは別にシャワールームが2つありました。シャンプーとボディウォッシュは備え付けのものが置いてあります。シャワールームが設置されたのは、新日本海フェリーの船ではけやきが初めてだそうです。

  • こちらがお風呂です。ゆっくり浸かって疲れを癒してください。洗い場も仕切りがあっていいですね。

  • オーバーヘッドシャワーが設置されたブースがありました。なんかホテルみたいですね。


  • サウナもあります。7〜8人ぐらいは入れそうですかね。

  • こちらは露天風呂です。フェリーで露天風呂なんて、ちょっと贅沢な気分になりますね。他に新潟⇔小樽・敦賀⇔苫小牧東の船にも露天風呂が付いています。

  • 次は女性用の大浴場です。


  • おむつ交換台は男女とも脱衣所にあります。

  • 男性用と同じく洗い場に仕切りがあり、シャワーブースもあります。

  • 女性用にもサウナが付いてます。

  • 露天風呂は朝も8時ごろから入れるようです。夜もいいですが、朝風呂も良さそうですね。


  • 6Fにある唯一の客室「スイートルーム」です。前方部分の右舷・左舷に1部屋づつの全2室。とても貴重なお部屋ですね。スイートだけドア横にインターホンがあります。

  • スイートルームはテレビを境にリビングとベッドルームに分かれています。


  • ReFaの高級ドライヤーが・・・さすがスイート!

  • お風呂とトイレも完全セパレートです。お風呂から外の景色が見えますよ。


  • ここもオーバーヘッドシャワーですね。

  • 専用テラスが付いてます。デラックスルームAにもテラスが付いていますが、スイートのテラスは床がウッドデッキになってます。

  • 冷蔵庫があり、ティーセットなども用意されています。スイートルームは乗船中のお食事が付いています。先ほどご案内したグリルで召し上がれるコース料理が堪能できますよ。


  • そしてここが「スクリーンルーム」です。新日本海フェリー初のプロジェクションマッピングを使った没入型コンテンツが楽しめる施設です。


  • 少し体験させていただいたのですが、いや〜すごい!映像も音も迫力がありました。お子様だけでなく大人も充分楽しいと思いますよ。乗船されたらぜひ体験していただきたいです。


  • 映画上映もしているそうですよ。




  • さて4Fに戻ってきました。こちらはペットと一緒に泊まれる客室「ステート ウィズペット」です。

  • 2名定員のお部屋で、設備等はステートルームSツインと同じですね。部屋数は全5室です。ペットと泊まれる客室はどの航路も需要は高いけど部屋数が少なくて、埋まっていて取れないことも多々あるようです。その中で5室あるというのは嬉しいですね。

  • もちろんシャワーとトイレが付いています。【注】ステート ウィズペットは当社では取扱いしていないお部屋となります。ご希望の方は直接新日本海フェリーにお申込みください。



  • こちらは「ペットルーム」 ケージに入れたペットをお預かりするお部屋です。

  • ペットルームのケージは全部で12個あります。ケージのサイズは幅57cm×高さ65cm×奥行91cmです。

  • ペットルームからワンちゃんのお散歩ができるドッグフィールドに出られます。

  • ヘリポートがドッグフィールドとして開放されています。ご利用できる期間は4月〜10月で、荒天時は閉鎖されることもありますのでご了承ください。



  • 新造船のツーリストAは対面式・上下式とタイプの違う部屋が設けられていて、用途によって「両方あったらいいな」を叶えてくれています。ただし、数はだいぶ減ってしまったので繁忙期は争奪戦になりそうです(笑)。
    他にも、1名用のツーリストSが大幅に増えたり、シャワールームが新設されたり、個室はすべてアウトサイドになっていたりと、今までの船と比べてサイズはコンパクトにはなりましたが、利便性を考えたつくりになっているなぁと感じました。そして、インパクト大だったプロジェクションマッピングの没入型コンテンツ、ご乗船されたらぜひ体験していただきたいです。さらに、けやきの姉妹船となる「はまなす」も2026年6月に就航予定です!ますます楽しみになりますね。
    今回の見学にあたり、お忙しい中ご協力いただいたフェリー会社の皆さま、本当にありがとうございました。

    【新日本海フェリー/舞鶴⇔小樽航路運航ダイヤ】
    舞鶴(23:50発) → 小樽(翌20:45着)
    小樽(23:30発) → 舞鶴(翌21:15着)